2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「魍魎戦記MADARA」の世界観からアメリカのネオコンを読み解く

(今回の連続 飛ばし読み可) 八柏龍紀著『「感動」禁止!「涙」を消費する人々』と同時に購入した本がある。 大塚英志著『戦後民主主義のリハビリテーション』である。 この著者の本を読むのは初めてである。もちろん名前は聞いたことがあった。 「「おたく…

「お金」の格言①村上龍「お金があれば、不幸を防ぐことができる」

〜ホリエモン(堀江貴文ライブドア元社長)逮捕から考える2〜 まず最初に断っておくが、私は良くも悪くも比較的「お金」に執着心がない方だと思う。 仕事が忙しいというのが主な原因だと思われるが、消費意欲が人一倍ないような気がする。 買い物はこないだ…

「お金」と「バブル」〜「バブル」を知っている日本人と知らない日本人〜

それにしても「お金」が日常生活の考え方に及ぼす影響というのは、 結構大きいはずなので、バブル前・中・後の日本人の考え方の変化というのは、 マクロ的にだいぶ興味深い課題です。 バブルを経験した人たちは、一部の評論家のような人たちを除いて、 おお…

「お金」の持つ負のパワーに敗れたホリエモン 〜「消費」よりも「消化」重視の発想へ〜

まあ、ここまできて、自分の「お金」に対する考えとして、 「お金があれば、不幸を防ぐことができる(可能性が高い)」に 付け足すとしたら、 一方で「お金」の持つ怖さというのもあるんだろうなぁ。というところでしょうか。 幸か不幸か自分はバブルを肌で…

「お金」の格言①村上龍「お金があれば、不幸を防ぐことができる」

(今回の連続 飛ばし読み可) 前回は糸井重里さんの古いダーリン日記からヒントを得て、 「お金」と「有名」について、まさにその2つを追求してきた ホリエモン(堀江貴文ライブドア元社長)の逮捕という状況下で 前々から書きたかった「お金」と「有名」に…