再考!結局ホリエモン(堀江貴文氏)はオルタナティブな存在なのか?
「アンチからオルタナティブへ」と言えば、
やはり気になるのは、ホリエモンこと堀江貴文氏の動向
過去に書いたホリエモンに関する記事はこの2つ
↓↓比較的好意的に書いた記事がこちら↓↓
2005-03-05 「アンチ」から「オルタナティブ」へ
−ライブドア堀江社長はどっち?
http://d.hatena.ne.jp/kj-create/20050305
↓↓ちょっと厳しめな分析をしたのがこちら↓↓
(ホリエモンファンの人は読まない方がいいです)
2006-01-27 「お金」と「有名」について
〜ホリエモン(ライブドア堀江貴文社長)逮捕から考える
http://d.hatena.ne.jp/kj-create/20060127/1138304861
最後に記事を書いてから約5年。
ホリエモンに対する見方を改める時期が来ているのかもしれない。
今のホリエモンはどんな存在になっているのか?
とりあえず、twitterでホリエモンをフォローしてみた。
すると、「君がオヤジになる前に」
- 作者: 堀江貴文,福本伸行
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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という本の評判が少なくともtwitter上ではすこぶる良かった。
ということで、この本を読んで、ホリエモンがオルタナティブ足りうる
存在にまで脱皮したのかどうかを検討してみることにした。
まだ途中経過だが、メモ的に記しておく。
(以下、「君がオヤジになる前に」を読んで、その感想)
⇒「君がオヤジになる前に」をiPadで購入。今読んでる途中だが、
⇒ホリエモンが言いたいことを一言で言えば
「思考停止をするな!」ってことだろう。
⇒ホリエモンのオルタナティブな存在としての本領が
ここにきて発揮されようとしているのを感じる。
メルマガ購読者1万人突破とかね。
⇒で、僕が気づいたことは、僕よりももっと年下の世代にとって
ホリエモンは、僕にとっての村上龍的な存在になるのだろうなと感じた。
⇒僕が村上龍から学んだことは、あえて一言でいうならば、
「人間はサバイバルしなければ生きてはいけない。サバイバルしろ!」
ということで、今でも究極的にはこの原則に従って生きていると言っても
過言ではない。
⇒そして今の若い人たちは、ホリエモンから「思考停止をするな!」っていう
メッセージを受け取り、その原則を貫く人間の中から、
ブレイクスルーして今後活躍してゆく若者が育っていくのだろう。
⇒ホリエモンと(若き日の)村上龍の共通点は、その思想ベースが
「快楽主義者」の上にたった「システムの反逆児」であるという点
⇒この共通点を見いだせたことがなんとなく嬉しい
⇒なぜならこの共通点により僕自身ももっと若い世代とともにオルタナティブを
追求していけると自信が深まったからである。
⇒あと、蛇足ながらやってみたいのは、僕がオルタナティブな存在だと
(勝手に)思っているホリエモンと水野敬也氏の比較
⇒ホリエモンの「君がオヤジになる前に」を読み終わったら、
水野敬也氏のベストセラー「夢を叶えるゾウ」と比較して、
今後のオルタナティブの方向性について何らかの仮説を発表したい
- 作者: 水野敬也
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いないと思うけど、水野敬也って誰やねん?って思った人のために
念のため、過去の記事を引用しておきます。ご参照あれ!
(過去に水野敬也氏に言及した部分を備忘録的に引用開始
2005年7月4日の記事より
http://d.hatena.ne.jp/kj-create/20050704)
この出版不況下で10万部を超すベストセラー「ウケる技術」
- 作者: 水野敬也,小林昌平,山本周嗣
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- 作者: 水野敬也,小林昌平,山本周嗣
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あの堀江貴文(ほりえもん)に帯文で
「今年、一番買収したい本」と言わしめている「バッドラック」
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この2冊の作者「水野敬也」氏に実は大注目してます。
僕は一応やりたいことを仕事にしてはいますが、
サラリーマンであることに変わりはないわけです。
その点この水野敬也氏にはものすごい「オルタナティブ」性を感じるのです。
詳しくは「ウケる日記http://www.mizunokeiya.com/」の
プロジェクトというところ参照です。
「オルタナティブ」性という点で言えば、
僕にとっては、ほりえもん以上の存在です。
同じ大学の先輩にあたるというのも勝手に親近感を抱かせますし。。
このテーマでもまとまったものを近いうちに書きたいと思ってます。
(引用ここまで)
この記事を僕が書いた2年後に水野敬也氏は、
「夢をかなえるゾウ」で一気にプチメジャーな存在になったのです。
まさにオルタナティブな存在にグッと近づいたわけです。
すごいよなあ…本当に。俺も頑張らないと、なんて思ってみる。
取り急ぎ今日はここまで。