2008年世界恐慌に突入か!?その対策とは?〜備忘録〜


・最近景気が悪いらしい。株価なんか下落しちゃっててヤバイ。
 ニュースで聞いて知っていた。でもまだ実感は沸いてなかった。


・ところが!


・今日、朝に家を出たときに普通に営業していた近所のコンビニが、
 夜の帰り道で急に閉店しているのを発見してしまった。


・そこには、「破産宣告」の張り紙が!


・正直ショックを受け、なんだか切なかった…。
 初めて景気が本当に悪いんだなぁと実感した。


・明日はわが身である。どう対策をたてるべきか?


・今こそ読書をすべきだ!(←って飛びすぎだろ!)


・何を読むべきか?


・これだ!


愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)

愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)


愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫)

愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫)


・単行本が発売されたのは、1987年の8月、つまり20年以上前になるが、
 この作品「愛と幻想のファシズム」は、村上龍を大好きな人間である私が
 一番好きな作品、つまり「マイベスト オブ 村上龍」である。


・何度も映画化の噂がささやかれながら、その話がいつの間にか無くなっていたり、
 あの「新世紀エヴァンゲリオン」に影響を与えていたり、
 あの「サッカーをやめてから世界を放浪しまくっている中田英寿」が、
 現役時代に大好きだった作品でもあって、20年経った今も話題に事欠かない、
 まさに不朽の名作である。


・一体なぜ、今これを読むべきなのか?


・私はそうならないことを願っているが、ひょっとしたら今から世の中は、
 この「愛と幻想のファシズム」のように進んでいくかもしれないからだ。


・詳しくは書かない。


・このブログをたまたま通りすがりで読んで、なんとなくひっかかった人は
 この小説を読めばいい。ただそれだけだからである。


・「政治と経済は互いに貸借を取り合ってバランスするのだ」という理論を
 唱えているのは、副島隆彦氏であるが、これから先の世の中で「政治と経済」が
 どのように「貸借を取り合ってバランス」していくのか?
 その一例が、「愛と幻想のファシズム」に描かれていると言っても過言ではない。


・参考までに、副島隆彦氏の今後の展望は下記サイトで読める。
 気になる人は読んでみてください。
  「977」 目下の打ち続く「アメリカ発金融崩壊」の激しさに対して私の所感を書いておきます。
副島隆彦 2008.10.2 http://snsi-j.jp/boyakif/wd200810.html#0202


・気をつけなければいけないことが、たくさん出てくるだろう。


・世の中がこんな流れになってきているからこそ、個人的には、


・「清潔さ」が「ファシズム」を生む(by村上龍


・「正義を叫ぶものこそ疑え!」(by宮崎学


・という2つの言葉をなんとなく胸に抱きながら、
 目の前にある日常をたんたんと生きていくしかないな、
 と思った。もちろん可能な限り毎日を楽しみながら…


・果たして、次にこのブログを書くときに世の中は
 どうなっているのだろうか?


・杞憂であることを願いつつ、今日はここまで。