すべての男は消耗品である (角川文庫) / 村上 龍


すべての男は消耗品である (角川文庫)

すべての男は消耗品である (角川文庫)


角川書店


知る人ぞ知る「人生のバイブル」。


自分はついつい余計なことを考えすぎてしまって生きるのがつらくなってるなぁ、
いっそのことバカに生まれたらどれほど幸せだっただろうって感じている人にオススメ。


物事を考えすぎて、くだらないことにうじうじ悩み、生きるのがつらくなった人に、
こういう頭の使い方をすれば、頭を使うことはやっぱり悪いことじゃないと教えてくれる本。


全ては「サバイバル」と結びついているか否か。それ以上でも以下でもない。
あとは、「頭を地中海」にしちゃって、湧き上がる欲望に身を任せ、
快楽の海を泳いでいけばいい。そんな本です。


個人的には、実はこのエッセイが連載されているのが「ザ・ベストマガジン」というエロ本だというのが絶妙で好評価です。


| - | 2007-09-10 22:28:21 |