Dragon AshのINDEPENDIENTE(初回限定盤) レビュー速報

INDEPENDIENTE(初回限定盤)


Dragon AshINDEPENDIENTE(初回限定盤)を購入した。
初回限定盤は、パソコンで3曲のPVを観ることができるという。


早速、パソコンで「Ivory」「few light till night」「夢で逢えたら」の
3曲のPVを観ていたら、ちょっと涙が出そうになった。


Kjこと降谷建志が実に楽しそうに演奏し歌っているではないか・・・


感無量である。こんなに嬉しくて勇気付けられることがあるだろうか。
あえて言わせてもらう。


このアルバムINDEPENDIENTEこそが今年10周年を迎えるというDragon Ash
長い冬の時代を経たあげくようやくたどり着いた、完全復活宣言そのものである!


この日がやってきて本当に良かった。
そう思わずにはいられないだけの物語がDragon Ash
特にKjこと降谷建志にはあると言っても過言ではない。


詳しくは次回に譲るが、


ミクスチャーバンドであるDragon AshがHIPHOPと出会い、
1999年にViva La Revolution
文字通り音楽業界に革命を起こしてから、


HIPHOPと出会ってしまったが故の不幸な事故に見舞われ、
四面楚歌のような状況下になってしまい、
果たして音楽をこのまま続けていくことに本当に意味があるのか
自問自答を繰り返し、


それでも音楽をやり続けたことによって
新たにラテンというジャンルと出会い、


今年2007年にスペイン語で“自由”を意味する
INDEPENDIENTEを発表して文字通り再び自由を取り戻した。


そこにいたるまでのKjこと降谷建志の苦闘と奮戦の日々は
相当なものだったのではないかと思わずにはいられない。


だが、そんな状態から見事に完全復活した、
Kjこと降谷建志が率いる「Dragon Ash」は、
間違いなく、以前「革命」を起こしたとき以上に
少なくとも同世代の人間に「勇気」と「強いメッセージ」を
与えることになるだろう。


言いたいことがありすぎてとても一度に書けないので、
続きはまた次回に書きます。


・売れる音楽は悪い音楽なのか?
 〜資本主義とクオリティの相関関係〜


・売れたやつの足を引っ張る「裸の王様」は誰だ?
 〜サブカル原理主義の功罪〜


・「Kjこと降谷建志」の存在意義


・ロックってなんだ?ポップってなんだ?
 日本の「HIPHOP」って何なんだ?


どこまで書けるかわからないがとりあえず備忘録として記す。