大沢在昌「新宿鮫Ⅳ無間人形」ハンパ者の理屈〜軌道修正!?パート②〜
まず、メモ書きから。
大沢在昌「無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)」直木賞受賞作に、
やくざとしても一人前になれなかった平瀬という危険人物が登場する。
「でかいことをやってやる」というのが口癖のこの平瀬。
世の中の厄介者を集めた「やくざ」の世界でも「厄介者」扱いされていた理由は?
「カタギの社会と同じですわ。組織のタテマエよりも自分の本音を優先させる奴です。
ある程度偉くなってからなら、それでも通りますが、チンピラのうちからそんなだったら、はじきだされます。」
(引用ここまで)
俺もまだチンピラだからなー。
やっぱり結果を出すまでは忍耐すべきなのか?・・・
そんなことを感じた。